品 種
カトゥアイ
焙煎度合
シティ
中米の宝石 カトゥアイ種が織りなすオレンジと
キャラメルの傑作ウォッシュドコーヒー
このホンジュラス エル・ピノ農園のスペシャルティコーヒーは、
一口飲んだ瞬間に広がるオレンジのようなジューシーで上品な果実味と、
ダークキャラメルやハニーのような深く心地よい甘さが特長です。
最高規格SHGの標高1,650mで育まれたこのカトゥアイ種は、
驚くほどクリーンで全体のバランスが秀逸です。
毎日を彩る極上の一杯に、中米ホンジュラスの情熱と最高の品質をご堪能ください。
品種特性と高標高が磨き上げたクリーンな輝き
このエル・ピノ農園は、ホンジュラスのモンテシージョス地域、
具体的にはインティブカ県マサグアラのポソネグロ地区に位置しています。
この地域の農園は、高地で栽培されているからこそ
ユニークなコーヒーが生まれるという
恵まれたプラス要素を持っています。
エル・ピノ農園は最高標高1,650mという高所にあり、
これはSHG(ストリクトリー・ハイ・グロウン)という
最高規格に格付けされる品質の証です。
高地で寒暖差を受けてゆっくりと成熟する豆は、
密度が高く、より複雑で繊細な
フレーバーの前駆体(脂肪酸やモノ糖など)を多く蓄積します。
主要な品種はカトゥアイ種(一部ティピカ種も含む)。
カトゥアイは「非常に良い」を意味する名を持つ、
ムンドノーボとカトゥーラの交配種で、元々ポテンシャルが高い品種です。
そして、この豆のクリーンな印象を決定づけているのが、ウォッシュド(水洗式)精製です。ウォッシュドは、コーヒーチェリーの果肉を素早く除去し、発酵・洗浄を経て乾燥させる工程で、豆本来が持つ明るい酸味と鮮明なフレーバーを最大限に際立たせます。エル・ピノ農園では、精製所に屋根をつけ、発酵槽にタイルを貼るなど、品質向上のための具体的なアドバイスを即座に実行し、その品質は短期間でCOE入賞レベルにまで飛躍しました。この生産者の熱意と、緻密な精製が融合した結果こそが、このホンジュラス エル・ピノ農園のクリーンな味わいを生み出しています。
滑らかな甘さと爽やかなフルーツの調和
テイスティングノートには、オレンジ、プラム、ダークキャラメル、ハニーといった
温かくも華やかなキーワードが並びます。
一口含むと、まず舌の上に
シロップのような滑らかで心地よい甘さ(ハニー、ダークキャラメル)が広がり、
後からオレンジやプラムを思わせるジューシーで上品な果実感が追いかけてきます。
この絶妙なバランス感と驚くほどのクリーンカップ(雑味のないクリアさ)こそが、
エル・ピノの真骨頂です。
繊細な風味を最大限に引き出すペーパードリップで淹れると、
より鮮明なフレーバーが感じられます。
週末の朝、時間に余裕を持って
ゆっくりとハンドドリップするひとときを想像してみてください。
このコーヒーは、バター香るクロワッサンやナッツを使ったグラノーラ、
あるいはシンプルにミルクチョコレートと合わせると、
さらに味わいが深まります。
クリーンで飲みごたえがありながら
後味はとてもすっきりしているので、何杯でも楽しめるでしょう。
中米ホンジュラスの小さな農園から届いたこの銘柄は、
農園主エルナンさんの「最高のコーヒーを日本へ届けたい」という
強い願いが込められています。
コーヒーの生産地が気候変動や病害などの
大きな課題に直面する中でも、
彼らが品質にこだわり抜き、
高品質コーヒー豆の生産に励まれています。
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