品 種
カスティージョ
焙煎度合
シティ
コロンビア エキゾチックストロベリー インフューズドの基本情報
コロンビア産の「エキゾチックストロベリー インフューズド」は、コーヒーチェリーの精製段階で生のストロベリーとワイン酵母を用いて共発酵(コ・ファーメンテーション)させるインフューズドコーヒーです。本銘柄の基本情報は以下の通りです。
- 銘柄の品種:カスティージョ(Castillo)種
- 生産地の詳細:コロンビア共和国 キンディオ県 アルメニア市周辺
- 生産地の標高:1,450m〜2,000m
- コーヒー豆の精製方法:インフューズド・ファーメンテーション・ハニー(ワイン酵母と生のストロベリーによる72時間の嫌気性発酵およびハニープロセスによる乾燥)
精製方法(インフューズド・プロセス)の詳細
本銘柄の最大の特徴は、伝統的な精製方法に微生物学的なアプローチを融合させた加工技術にあります。
ワイン酵母と生のストロベリーによる嫌気性発酵
収穫された完熟チェリーは、密閉タンク内で生のストロベリー果肉とワイン酵母とともに72時間の嫌気性発酵(アナエロビック・ファーメンテーション)が行われます。酸素を遮断した高圧環境下において、ワイン酵母がストロベリーの糖分を分解して強力な芳香成分(エステルなど)を生成し、コーヒー豆の多孔質な構造の内部までその成分が浸透します。
ハニープロセスによる乾燥工程
発酵終了後、コーヒーチェリーの果肉を除去し、粘液質(ミューシレージ)を付着させたままアフリカンベッド(高床式乾燥台)に広げます。直射日光を避けながら、理想的な水分値(約10〜11%)になるまで丁寧に時間をかけて乾燥させるハニープロセスを経ることで、コーヒー豆本来の甘みとストロベリーの風味が調和します。
フレーバーとテイスティングノート
本銘柄は、抽出前から抽出後、そして温度変化に至るまで、多層的な風味を構築しています。
ストロベリーの果実味と複雑なアロマ
乾燥した粉の状態では、イチゴとカカオが融合したアポロチョコレートのような濃厚な甘い香りを放ちます。抽出後の液体は、ストロベリージャムやイチゴグミのような凝縮された果実味を持ち、バニラやカスタードのようなクリーミーな質感を伴います。リンゴ酸(Malic Acid)主体の明るい酸味がクリーンな印象を与え、ハチミツやホワイトチョコレートを思わせる滑らかで持続性のある甘みが後口に残ります。
生産地と栽培環境について
革新的な精製方法を支えるのは、コーヒー栽培に適したコロンビア特有のテロワールです。
コロンビア・キンディオ県のテロワール
生産地であるキンディオ県は、コロンビア最大のコーヒー生産地帯「コーヒー三角地帯」の中核に位置します。有機物を豊富に含む火山灰土壌であり、保水性と排水性のバランスに優れています。年間降水量1,800〜2,000mm、平均気温18〜28℃という安定した気候が、コーヒーチェリーの糖分形成を促進し、インフューズドプロセスにおける微生物の活動に必要なエネルギーを蓄えさせます。
カスティージョ種の特性
本銘柄に使用されているカスティージョ種は、ティモール・ハイブリッドとカトゥーラの交配種であり、コーヒーさび病への耐性と高い生産性を目的として開発されました。本来はクリーンな酸味とキャラメルのような甘みを持つ品種ですが、強靭な細胞構造を持つため、インフューズドプロセスにおける強力なフレーバーを安定して保持する役割を果たしています。
ベストマリアージュ
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